ドイツフットケアと聞いてピンとくる人や、すぐにイメージが沸く方は日本では
まだ少ないかもしれません。
私も通訳業のかたわら、整形靴マイスターのドイツ人主人と知り合った時に、彼らのマイスター学校の必須科目に
「フットケア・フースフレーゲFusspflege」があることを知って、整形靴で足靴を支えるだけでなく、ケアとしても
角質や爪変形をきちんと整えてこそ、足を総合的に見れるマイスター・国家最高資格だというコンセプトと徹底した
足に対する教育システムに感動したのがきっかけ。
ドイツの方々は、自分の行きつけのフットケアサロンが地元にあり、髪を切りに行くように、4~6週間に一度、爪切りや角質を整えに
フットケアサロンに通います。20002年からは糖尿病患者の足を医療的にケア・処置することを主目的に全日2年3000時間の座学・演習を必修として
国家資格化してPodologe(ポドローゲ)となり、
民間資格Fusspflegeフースフレーゲとの両方になりましたが、糖尿病を持つ方の足ケアとして保険適用になるのが前者Podologeで、
自費で気軽に受けられるのが、後者Fusspflegeフースフレーゲというイメージです。
私は整形靴までは今からでは時間的にも極められないけど、整形靴・整形・足・靴という世界の通訳をするにあたり、フースフレーゲを深く知った方が
通訳しやすくなすと思ったのと、技術的にも興味があり、2003年にドイツ国内の診療所にて資格を取得しました。
それから足の解剖学や足部変形理論など徹底的に頭に入れ込み、去年は小児靴アドバイザーの資格(WMSというドイツ政府認定の子供靴協会
日本人初の小児靴アドバイザー)をドイツにて取得して、ちょっと学びがひと段落したような。
少しケアのサロンの方を本格的に始動しようかなという気持ちになってきました。(今までは通訳業にかたわら、ネイルサロンさんでやらせてもらったり、
人数を限定してのサロン展開でした)
主人の整形靴マイスターは巻き爪矯正ワイヤーのライセンス講習もしていますから、巻き爪でお困りの方、
手術などの外科的治療をどうしても避けたい方などのフォローもしています。
そして、ケアだけでなく、根本原因はどこにあるの?という皆さんの足のお悩みも、足部変形・靴適合や靴下適合に行きつき所が多いです。
総合的に足の悩みにお答えして、ケアから靴のアドバイス、足変形や痛みを緩和する専用のマイスターインソール作成など、解決策を提案できる。
そこがドイツでもなかなか無い環境で、ご提供しているのが、私達Gut zu Fuss の強みです。
そんな環境を日本にも小児~お年寄りまで安心してサポートできる方々を増やして広めていけたらいいなと、そんな活動もしています。
http://jagss.jp
もちろん、学びと技術のスキルアップはずっとずっと続くのだけれど、(今月は顧客様もお連れして世界初のドイツフットケア国際トレーニングに行ってきます!)
ケアもしっかりご提供していきますので、気になる方は是非ご連絡くださいね。
ご予約・お問い合わせはこちらまで^^
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