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ヨーロッパ&日本~時々石垣島^^を中心とした日独通訳者ライフ


by aoyadom
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犬の居る生活

  ヨーロッパや日本各地に出張に出て、街を歩く時
いつもまず最初に目に飛び込んできたのは、お散歩中の犬達でした。

 そんな犬達と飼い主を見ながら、その国のお犬事情が見えてきたり
飼い主の躾に感心したり、呆れたりしながら、動物・主に犬と人間の共存について
様々な事を自然に学んで来た気がします。

 「子供の躾と犬の躾はドイツ人にやらせろ」とヨーロッパでは
昔から言われていますが、時にはドイツ・ヨーロッパの散歩中のうんちの後始末事情に
呆れて、このブログで、日本の飼い主の方がきちんと散歩中のうんちは
始末している~!と叫んでみた事もありました。

 子供の居ない私達にとっては、本当に柴犬ハナは家族の一部。
普段ドイツ語で会話しているせいか、お友達が日本語でずっと話しかけると
首をかしげてキョトンとする仕草がとても可愛かったり。

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 私達がトランクを出して庭に出ると、長期で家を空けると直ぐに分かって、
小屋に篭り、首だけ出して、おやつにも見向きをしないほど
いじけていたハナ。

 とても人懐こい犬で、うちに来てくれるゲストの半場
強制にもなっていた
ハナ散歩。国籍・年齢を問わず、皆に散歩に連れて行って貰い、
本当に可愛がってもらいました。

 恋愛中はいつも
人は万人に愛されるよりも、結局は本当に必要な人に愛されないと意味がない
と強く思っていた私。

 きっとハナも同じ想いをしながら、寂しかったんだと思います。

 数日前、私達が1泊で外出して帰宅した直後、喜んで興奮して道路に出てしまい、
私の目の前で轢かれて死んでしまいました。

 きっと苦しくて痛くて、そして悔しかったんだと思います。私が叫ぶのと同時に
ハナも叫び、決して人を噛んだ事の無いハナが、道路の真ん中で
抱き寄せる私の手を2度3度
叫びながら、深く深く噛み、そして亡くなりました。
寂しい想いをさせた私に対する最後の罰だったのでしょう。

 本当に本当にごめんね、ハナ。

 8年半、犬の居る生活をしてきた私達にとって、犬のいない生活に
慣れるのは大変な作業になりそうです。時には面倒に思っていた
一日2度のハナとの散歩も
もう出来ない。様々な想いが巡って来て、悔やむ事ばかり。

 身勝手でわがままで留守にしがちな私には
そもそも犬を飼う資格などなかったのかも
しれません。

 あんなに悲しみで
取り乱して興奮している主人を見るのも初めてで
本当に主人に対しても申し訳ない気持ちで一杯です。

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 そして犬大国ドイツ・ヨーロッパに出張に出るのは
当分辛くなりそうです。

 

 
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by aoyadom | 2008-03-28 20:00 | 我が家